Column 不動産お役立ち情報

2017.11.25

地震大国「日本」賢い経営マンションの選び方

不動産お役立ち情報

いつ、どこで地震が起こるか分からない日本では、マンション経営において耐震性を意識しておくべきでしょう。
なるべく地震に強いマンションを選ぶためには、どんな点に注目すればいいのでしょうか?
今回は、不動産投資マンションと地震についてお伝えします。

 

◆マンション経営の上で考えておきたい地震のリスクヘッジ

日本は“地震大国”。今後いつどこで大規模な地震災害が起こるのか、誰にも分かりません。
だからこそ、マンション経営をする上で見逃せないのが、地震のリスクヘッジです。

万が一災害が起こってしまったら、住人の安全を守るためにも、自分が負うリスクをなるべく少なくするためにも、
賢く不動産投資マンションを選ぶ必要があるでしょう。
建物の倒壊危険度や、マンションが所在するエリアの火災危険度など、
いざという時のことを考慮した上で投資をしたいですね。

 

◆中古物件を選ぶなら旧耐震基準は避けたい!備えておきたい耐震性能について

不動産投資マンションを選ぶ上で、知っておきたいのが耐震基準についてです。
日本では、1981年以降に建てられたマンションには、新しい耐震基準が適用されています。
新耐震基準が採用された建物では、震度6~7の地震でも倒壊や崩壊をしないとされています。
この新基準の性能は、1995年の阪神淡路大震災においても確認されており、
実際の被害は旧耐震基準と比較して少ない結果になりました。

したがって、地震のリスクヘッジを考慮して中古物件を選ぶなら、
旧耐震基準で建てられたマンションを避けるのが適当だと言えるでしょう。
このように自分が購入するマンションの耐震性について、きちんと理解しておくのが重要です。

 

◆どのようなエリアを選ぶべき?

マンションの耐震性以外にも、地震災害を想定して確認しておくべきことがあります。
それは、マンションが所在するエリアの火災危険度や避難危険度です。
いくら耐震性の高い物件を選んでも、その周囲が災害時の危険度が高い環境であれば、
結局リスクは避けられませんから元も子もありません。

たとえば兵庫県西宮市・兵庫県神戸市・大阪府大阪市で不動産投資マンションを選ぶなら、
住人の一時避難場所や経路を確認するとともに、周囲に木造住宅がどれくらいあるかなど、
火災の危険性についても調べておくのをおすすめします。
兵庫県西宮市・兵庫県神戸市・大阪府大阪市は人口が増加傾向にあり、投資家にとっては魅力的な街です。
その中でもより避難しやすく火災の不安が少ないエリアを選んで、地震のリスクヘッジをしましょう。

 

◆ワンルームは地震に強い!所有物件の耐震性を上げるには?

マンションの地震対策は、倒壊しにくい「耐震構造」の他にもいくつかの種類があります。
地震の揺れを少なくすることで倒壊しにくくなる「免震構造」、建物の揺れを吸収する「制振構造」など、
それぞれ別の方法で耐震性を高めています。
購入するマンションがどのような地震対策がなされている建物なのかを、きちんと把握しておきたいですね。

不動産投資マンションの耐震性が気になるなら、ワンルームマンションを選ぶという手もあります。
壁が柱として建物を支えている構造のワンルームマンションは、耐震性にも期待が持てます。
所有物件の耐震性を高めたいなら、マンションの構造についても考慮してみましょう。

今回は、不動産投資マンションと地震についてお伝えしました。
投資するなら、なるべく地震の被害を受けにくいマンションを選ぶとともに、
建物の所在するエリアの安全性についても調べておきましょう。
中古マンションを購入する際には、倒壊のおそれがある旧耐震基準で建てられたマンションは避けて、新基準の建物を選ぶのが無難です。
ワンルームマンションなど、地震に強い構造に着目するのもポイントでしょう。
マンション投資をするなら、非常時を想定した判断をするようにお気をつけください。

 

◆参考サイト

http://96-5.co/LL1(兵庫県西宮市の地域情報)

http://96-5.co/LL2(兵庫県西宮市の行政情報)

http://96-5.co/LL3(兵庫県神戸市の地域情報)

http://96-5.co/LL4(兵庫県神戸市の行政情報)

http://96-5.co/LL5(大阪府大阪市の地域情報)

http://96-5.co/LL6(大阪府大阪市の地域情報)

https://allabout.co.jp/gm/gc/26995/

https://allabout.co.jp/gm/gc/31481/

http://www.idearise.co.jp/qa/text/post_3.html