・親から土地を相続し、ローンを組んでマンションを建てました。税金対策にベストです。［愛媛県／57歳男性］

・先祖代々の土地なので、手放したくはないが、持って居るだけでも税金がかかる為、

「年金対策」に次いで応える方が多かったマンション経営の理由が、「税金対策」です。収入が多い方にとっては、
マンションの購入は非常に有効な税金対策といえるでしょう。
親から土地を譲り受けている方は特に、税金対策としてマンション購入に踏み切るケースが多いようです。

アンケート結果をご覧いただければわかるように、マンションを経営している方の半数以上が、
親から譲り受けるなど何らかの形で手に入れた土地の活用方法としてマンション経営をはじめています。
2位の「年金対策」という意見からは、現在の日本が抱えている年金制度の問題点を垣間見ることができました。
3位となったのは「税金対策」です。マンション購入は税金対策のスタンダードともいえる方法ですから、
この結果は多くの方にとって納得ではないでしょうか。

「親からもらった土地がある」、「将来の年金制度が信頼できない」「収入が多いため有効な税金対策を考えている」という方は、
マンションを購入して経営者になってみるといいかもしれません。
逆に、「稼ぎたい！」という目的でマンション経営を始めるのはいささか危険と言わざるを得ないでしょう。
マンション経営には失敗例もないわけでないのです。今回アンケート対象となった方も、短期的な利益を見込むのではなく、
ロングスパンの利益を期待してマンション経営をしています。
マンションを購入する前には、向こう見ずな計画でないかよく検討したほうがいいでしょう。